駅名しりとりの旅 <3日目-1>
はじめに
前回の記事から1ヶ月以上たっちゃってますね…
世間はなんとかウイルスでてんやわんやしてるとき、この記事を書いてたらあんなとこやこんなとこも行きたいなって思えるようになりました。
いよいよ旅は最終日に入りかけています。長野県の秘境駅と言われる千代駅まで向かってしまった私たちは無事に大阪までしりとりをつなげることができたのでしょうか。
5th choice
千代駅から歩いて天竜峡駅へ向かった私たち。次の選択肢はどれが選ばれようといったん飯田線を逆流する必要があったため天竜峡駅から豊橋駅に戻る電車の中で運命の選択を行うのでした。
また3時間、時間に猶予ができた彼らは落ち着いて考え始めます。
しかし、ここでGMから衝撃の事実が告げられます。
「実は…飯田線を往復してしまったことが響き、この選択を間違えるともう大阪に帰れません!」
重要な選択です。1/7を引き当てなければなりません。残ったライフラインはオーディエンスと50/50。うまく使えばぐっと正解を引く確率が上がります。
神推理…?
ここではなまるうどん君の名推理がさえました。
「洋光台なんてどうせ神奈川の金持ちが住んでる団地だろ(笑)」
えっ…?いや、ご名答ですよ…
さすがの私もこの推理(?)には敬意を表し洋光台が神奈川県であるという情報、さらにはこの選択肢中には[関東4:関西3]の割合で駅名が入っていることを伝えました。
と同時に、50/50を使えば[関東2:関西2]にすることも伝えました。
ここで詰んでしまっては意味がないので彼らはここでライフラインをすべて切ることを宣言します。
その結果、選択肢は次のようになりました。
洋光台(神奈川)、四ツ谷(東京)、余部(兵庫)が取り除かれました。
残りは寄畑と吉3人衆、みたいな感じになりましたね。
とそれはさておき、オーディエンスの結果、以下のような回答が返ってきました。
寄畑…2票
吉原…23票
吉富…16票
吉永…11票
オーディエンスに従うなら選ぶべきは吉原(よしわら)ですが・・・
積分君の謎の押し、再び
みんなが悩み続けていた時、積分君から衝撃の一言が飛び出しました。
「もう寄畑にしよ!」
はい?
まあ確かに悩んでもわからん奴だけどそれにしてもなぜ得票数の一番少ない寄畑にするのか
素直に気になったので「なぜ?」と聞きましたがこの問いに対する答えが「フィーリング」以外ありえましょうか。
僕がずっと問い続けていると「そんなに反対するということは・・・」みたいなメタ読みもされて結局寄畑を選択することになりました。
結果やいかに
観念した私はついに結果発表へと移ります。
「寄畑は…
山梨県です!」
……こんな流れ2日目にもみませんでしたかね。
ほら、野田新町での発表のとき。千代をびっくりするくらい押していたのも彼だったような…
まだ関西の駅を選んでいればそこまで行ってできるだけ大阪に近づこうといった風にできたかもしれません。
しかし私たちは悪夢の関東行き切符、ひいては飯田線からの身延線という恐ろしい切符をゲットしてしまいました。
関東に行くことはそれすなわち3日目には帰れないことを意味します。
悩んだ私はある一つの提案を彼らにしました。
「この旅はもういったんGAME OVER扱いとしてクリアルートをたどりませんか」
おそらく彼らにも心残りがあったんでしょう。2つ返事で了承してくれました。
ただ一つ残っていたクリアルート。それも旅の終盤にして初めて分かったもの。その奇跡的なルートをこれからたどっていきます。
ですがまだ時刻としては2日目の夜。時間的にもギリギリなので私たちは大垣駅まで行ってから、そこに宿泊するのでした。(そこにもいろいろあったんですけどね)
ようやく3日目スタート
日が明けて3日目。確か大垣5時発くらいの電車に乗ったのですが駅に至るまでに走った時見た空がDAYBREAK FRONTLINEという曲の背景のようにとてもきれいだったことを覚えています。
とまあ、滑り込みで電車に乗った後はどこに向かったかというと、吉富駅(京都)へ向かいました。
今回の旅て訪れた駅はどれもよい雰囲気を醸し出していました。
まもなく乗り換えなければなりません。大垣を5時に出たり、こんなにも急ぐのはなぜか?
…次の駅が 岡山県 にあるからなんです。
最後に
まだ完結していませんが、この記事はここでいったん止めます。
長くなりすぎるといけませんしね。
というわけで、次回の記事では岡山県に行って日帰りで大阪へ帰ってくるというトンデモスケジュールです。お楽しみに。